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井上陽水「イエイ!」精力的に全国ツアー完走
同じ団塊世代の大量退職があり、70年代前半にともに同世代の代弁者となった吉田拓郎(63)が体調不良でツアーを中断した中での“完走”。約2100人の観客を前に「雄大な桜島のもとでは、さ細な話ですが芸能界に入って40年になりまして。これも皆さまのご愛顧のたまもの」とあいさつした。
4月からの3カ月間で33カ所35公演を行い、延べ約7万人を動員。「各地でよく食べよく飲み元気いっぱい」(関係者)だが、この日は楽屋で「さすがに疲れたなあ」と苦笑。若い頃より還暦を迎えた今、精力的に見えるあたりが陽水ならでは。当時がむしゃらに突っ走った拓郎とは正反対の生き方にも映る。
声も絶好調。高音の伸びは年とともに増している印象さえある。自分の歌だけでは物足りない様子で、音楽の世界に入ったルーツの歌として故美空ひばりさんの「車屋さん」、クレイジーキャッツの「ハイそれまでヨ」をいきなりアカペラで披露。ご当地民謡の「鹿児島おはら節」も手拍子をしながら歌い、客席の盛大な拍手を浴びると「イエイ!末代までの誉れです」と両手でガッツポーズした。
バンドを率いての「夢の中へ」など軽快な歌もあれば、5月に他界した盟友の忌野清志郎さん(享年58)との思い出をしのびながら弾き語りで「帰れない二人」を歌うなど多彩なステージ。アンコールも2度応え、約2時間半で26曲を熱唱した。
東京に戻ってからは3年ぶりとなるアルバムの製作に突入。40周年記念の第2弾ツアーを11~12月に6都市10公演で行うことも発表し、還暦に達してなお盛んだ。(スポニチ)
こんないい話題もあり、うれしくなっちゃいますね、老いてますます、精神的な部分は上を目指せれば、人生最高の喜びであります。
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