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2007年7月19日 (木)

CORRECT DOING!

中越沖地震:母子3人救出…力合わせたお隣さんたちが

 新潟県中越沖地震が発生した16日、最も被害が大きかった同県柏崎市の中心部で年老いた母親と2人の娘ががれきの下から生還した。3人の命を救ったのは力を合わせたお隣さんたちだった。

 柏崎市新花町の地田ふみ子さん(93)方で、ふみ子さんは4年前に脳出血で倒れてから体が不自由だ。体調を崩している次女、純子さん(50)と同居し、長女のぶ子さん(60)が市内の別の場所から毎日のようにふみ子さんの世話をしに訪れていた。

 「のぶ子ちゃんいるか」「います。お願いします」

 近くに住む薬剤師、重田湧一さん(60)が地震直後、自分の家族の無事を確認して、すぐに地田さん宅に走った時のことだ。大正初期の建築という2階建ての家は原形をとどめていなかった。しかし、重田さんの懸命の問いかけに、はっきりとした答えが返ってきた。

 「3人が埋まってるぞ」。重田さんが周囲に叫びながら、ガラス片やくぎがむき出しになったがれきの山を手でかき分け始めた。いつの間にか近所の中年男性2、3人が加勢していた。その周りを女性やお年寄りたちが見守るように囲み、なかなかつながらない携帯電話で110番や119番をダイヤルし続けた。

 最初に助け出されたのは台所付近にいた純子さんだった。そばにいたふみ子さんが次に抱き上げられた。台所部分は1階建てだったため、押しつぶされずに済んだ。最後に救出されたのぶ子さんは、2階で新聞を読んでいたが、机の下に身を滑り込ませたのが幸いしたらしい。

 重田さんは「最近じゃ、町の祭りも面倒だと嫌がる人が増えてきて、近所同士のつながりも減った。一緒に助けた人の中には知らない顔もあったが、人の命を前に皆が団結した」と話した。

 のぶ子さんは「誰か気付いてと思ったら、すぐに声が聞こえた。本当にうれしくて……。3人ともけが一つなく無事なことが信じられない。近所付き合いの大切さが身にしみた。一人一人にお礼を言いたい」と話す。

 地田さん宅と駐車場をはさんだ隣家も全壊した。ここには無職、中村エツ子さん(81)ら、高齢の男女3人が住んでいた。地田さん方と同時進行で救助作業が行われたが、はりや太い柱が邪魔をし、中村さんは救助されたが助からなかった。しかし、約1時間半の作業が終わった時、近くには近所の人たち40~50人が毛布や工具を持って集まっていた。【黒田阿紗子】

毎日新聞 2007年7月19日 3時00分

これが人間としての正しい行ない、感動しました!

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